クロネコ流社会貢献
トップはヤマトホールディングスの145億円。震災直後の11年4月から「宅急便1個につき10円の寄付を1年間継続する」ことを決定。140億円を超える巨額の金額となった。
2位にはほぼ同額の144億円でトヨタ自動車が続く。同社は「環境」、「交通安全」、「人材育成」、「社会・文化」の各分野で社会貢献活動を実施する。交通安全イベントなど自動車メーカーならではの活動も多い。
3位はNTTドコモの69億円。子どもや保護者等への「ケータイ安全教室」、障害者向けの「ドコモ・ケータイお役立ち講座」といった携帯電話会社ならではの活動に加え、全国47都道府県49カ所で環境保全活動として「ドコモの森」作りを推進するなど、幅広く社会貢献を行っている。
以下、4位キリンホールディングス56億円、5位イオン52億円、6位キヤノン46億円など大企業が並ぶ。こうした大企業は活動範囲も広く、金額も大きい。規模の面で大きな貢献を果たしている。
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