50位まですべて「1%クラブ」超え
ただ、社会貢献は金額の大きさだけでなく、各社が可能な範囲で行うことも大切だ。日本経済団体連合会(経団連)が設立している「1%(ワンパーセント)クラブ」では「経常利益(法人)や可処分所得(個人)の1%以上を目安に社会貢献活動に支出しよう」と呼び掛けている。規模によって利益額が大きく異なる企業にとって社会貢献支出の目安のひとつとして使えるだろう。
そこで、この「1%クラブ」を参考に経常利益に対して社会貢献支出額が占める比率を「社会貢献支出比率」とし、ランキングした。『CSR企業総覧』には3年分のデータを掲載しているのでバラツキをならすために経常利益と社会貢献支出額はそれぞれ3年平均で計算している。
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