2位の浅沼組は関西を地盤に全国展開する中堅ゼネコンだ。過去に受注した案件の完成工事高の減少や人件費の高騰で、今期営業利益の会社計画は前期比58%減を見込む。四季報予想では「大型・追加案件の剥落を見込む会社計画は慎重」と見ている。
4位の東京製鉄は業界トップ級の電炉メーカー。今期は原料の鉄スクラップ価格の反発などで会社側は営業減益の見通しを立てる。ただ、業績予想の前提となる鋼材販売量などを、堅めに見積もっている。市場のコンセンサス予想も115億円程度と会社計画を大幅に上回る。
上位70社ランキングはこちら(四季報オンライン)
(週刊東洋経済2016年7月2日号「投資の視点」から転載)
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