女子アナとキャスターの髪型はなぜ違うのか セントフォースヘアは最強のモテ髪だ

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ある航空会社の元VIP担当マネージャーが「お客さまからクレームを受けるCAは、髪が甘い。後頭部がきちんと盛れてないから、どんなに接客を学んでもトラブルになるのよ」と教えてくれました。

顧客に認められるも見下されるも髪型次第

後頭部に高さとボリュームがないCAさんは、お客さまに軽んじて見られ、クレームも言われやすくなるのだとか。逆に後頭部がしっかり盛れているCAさんには「軽々しいことは言えない」とお客さまが自制するのでトラブルが少ないのだそう。

現に、その話をしてくれた元VIP担当のマネージャーさんは、いつも後頭部がしっかりキマっていて、ふっくらボリュームがあります。凜(りん)とした雰囲気を漂わせていて、女性が憧れる女性、男性も一目置く女性、という感じです。

この「後頭部に高さとボリュームを出すと知性や品格が出る」ことを、美容師さんたちはよく知っています。ですから、社会的地位が高い人や、たくさんの部下を抱える女性には、後頭部にボリュームが出やすいスタイルを提案しています。

なかなか出世できないとか、部下に信頼されないと悩んでいたお客さまに、後頭部に高さが出るスタイルを提案したら、あっという間に出世が決まったという話はしょっちゅう聞きます。それくらい、後頭部の印象は、女性の印象を決定づけます。

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後頭部のボリュームの出し方には、いろんな方法があります。

自宅で簡単にできるのは、ホットカーラーやマジックカーラーを巻き、髪の根元を立ち上げること。ボリュームを出す位置は、ポニーテールを作る位置が目安です。あごと耳のつけねの延長線上を狙うのです。

後頭部は、ある程度レイヤー(段)が入っていたほうがボリュームを出しやすくなります。ですから美容院で後頭部にボリュームを出したいと相談するのもいいでしょう。この部分だけ、ボリュームを出すタイプのパーマをかけるのもおすすめです。

佐藤 友美 ライター・コラムニスト

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さとう ゆみ / Yumi Sato

1976年北海道知床半島生まれ。テレビ制作会社のADを経て文筆業に転向。元東京富士大学客員准教授。

書籍ライターとして、ビジネス書、実用書、教育書等のライティングを担当する一方、独自の切り口で、様々な媒体にエッセイやコラムを執筆している。

著書に8万部を突破した『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)など。理想の男性は冴羽獠。理想の母親はムーミンのママ。

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