平和はPGMのアコーディア買収を支援

純有利子負債が2.8倍に

平和の今中間期は売上高が937億円(期初計画861億円、前年同期比109.3%増)、営業利益213億円(同184億円、40.4%増)で着地した。

パチスロ不振をパチンコでカバー

主力のパチンコが販売台数13.8万台(期初計画11.5万台、前年同期9.3万台)で、パチスロが2.3万台(期初計画3万台、前年同期5.2万台)。パチンコが期初計画を上回り、前年同期比でも48%増になったのに対し、パチスロは期初計画未達で前年同期比56%減となった。ただ、全体の販売台数では16.1万台(期初計画14.5万台、前年同期14.6万台)となり、期初計画も、前年同期も上回った。

この結果、遊技機の部門売上高は523億円(期初計画434億円、前年同期513億円)、部門営業利益は156億円(期初計画108億円、前年同期164億円)となり、期初計画を大幅に上回ったものの、前期水準は下回った。

前期比で下回ったのは、(1)前年同期が震災直後で、部品のリユース活用に注力し(特に『戦国乙女』)、リユース比率が例外的に高まり結果的に粗利率が改善したのに対し、(2)今中間期は台数を牽引した『ルパン3世』の本体枠が前下期にリニューアルされ原価高となったことによる。このため、今中間期は部門増収でも部門営業利益が前年同期をやや下回った。

ただ、今期はPGM分が期初から連結にフル寄与。ゴルフ場事業の売上高400億円、営業利益75億円が新たに上乗せとなったため、全体の営業利益は213億円(期初計画184億円、前年同期152億円)と大幅増益になった。

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