バングラデシュ、政党元党首に死刑執行

ダッカ刑務所で絞首刑に

 5月11日、バングラデシュで、1971年のパキスタンからの独立戦争での大量虐殺やレイプなどの罪で2014年に死刑判決を言い渡されていたイスラム政党「イスラム協会(JI)」のニザミ元党首=写真=に対して刑が執行された。ダッカで2006年2月撮影(2016年 ロイター/Rafiquar Rahman)

[ダッカ 11日 ロイター] - バングラデシュで11日、1971年のパキスタンからの独立戦争での大量虐殺やレイプなどの罪で2014年に死刑判決を言い渡されていたイスラム政党「イスラム協会(JI)」のニザミ元党首(73)に対して刑が執行された。

法相がロイターに明らかにした。特別裁判所が死刑撤回を求める訴えを却下したのを受け、ダッカ刑務所で絞首刑が執行された。

首都の通りには刑の執行を喜ぶ人々数百人が集まった。その一方で、ハシナ首相が2010年に設置した特別裁判所に対しては、反政府の政治家らから、首相の政敵を不当に罰するものだと批判されている。

JIは、ニザミ元党首に対する判決には根拠がないと主張。全土で抗議ストを行うよう呼びかけた。JIは、ニザミ元党首を「殉教者」と表現し、正義を奪われ、政治報復の標的にされたとしている。

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