アコーディアのネット通販連携相手はGDO

ゴルフ用品販売でタッグ

アコーディアはこれまで自社が運営するゴルフ場に付設する形で、ゴルフ用品やゴルフウエアなどを扱うリアル店舗(「プロショップ」と呼称)を設置。ただ、あくまでも本業の付帯関連事業の位置づけに過ぎず、今2013年3月期のゴルフ用品販売見通しは40億円と、同社の連結売上高(908億円を想定)全体に占める比率は5%未満にとどまっている。

GDOの豊富なノウハウを活用

アコーディアの鎌田隆介社長は11月1日に開かれた今期の中間決算説明会において、「現状のゴルフ場やゴルフ練習場でのショップ展開に加え、街中での路面店展開を検討しており、ネット通販についても話を詰めているところ」と表明。ネット通販参入に当たっては、「自前での開発もありうる」(鎌田社長)と幅を持たせた説明をしていたが、ネットでのゴルフ用品販売で豊富なノウハウを確立しているGDOと組むことで、失敗リスクの回避と立ち上げ時間の節約を狙ったものと見られる。

一方のGDOは、ゴルフ専門出版社であるゴルフダイジェスト社の兄弟会社であり、00年に創業したゴルフ専門サイト最大手。04年には東証マザーズに上場した。自社サイトの「ゴルフ関連ニュース」でゴルフに関心の強い読者を集客し、同じ自社サイト内にある「ゴルフ用品販売」と「ゴルフ場予約」に送客するという独自のトライシクル(3輪車)モデルで成長を続けてきた。現在、ゴルフ場予約については、国内では楽天(サイト名は「楽天GORA」)と並び最大手クラスだ。

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