アコーディアがネット通販参入など新構想 ゴルフ用品年商100億円へ

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ゴルフ場運営最大手、アコーディア・ゴルフは11月1日、ゴルフ用品の販売事業に本格参入を検討していることを明らかにした。アコーディアはすでに自社ゴルフ場やゴルフ練習場に付設する形でゴルフ用品ショップを展開済みだが、街中への単独店出店や、eコマースによるネット通販への進出も構想に入っている。

1日に都内で開かれた今2013年3月期の中間決算説明会で、鎌田隆介社長が中期的な経営戦略構想の一環として明らかにした。

アコーディアが中期的な構想として今回掲げたのは、「ゴルフ場総合サービスによる囲い込み」「プレミアム市場への進出」「ローコスト市場への進出」「ゴルフ用品販売における事業拡大」の4点。このうち、「ゴルフ用品販売における事業拡大」については、主力のゴルフ場運営事業における客単価の低迷が続いていることから、売り上げの伸び悩みを補う戦略の一つと位置付けられる。

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