会員が猛反発!太平洋クラブ再生案否決の舞台裏

会員が猛反発!太平洋クラブ再生案否決の舞台裏

“ダブルスコア”での会員勝利−−。10月3日、ゴルフ場経営老舗・太平洋クラブの債権者集会が開催され、アコーディア・ゴルフをスポンサーとする、会社(太平洋クラブ)側提案の再生計画案が、反対6866票対賛成3634票の大差で否決された。

会社側は配当率の引き上げを含む再生計画案の変更によって、再度の債権者集会開催を求め続行手続の申し立てをしたが、東京地方裁判所民事20部はこれを棄却。民事再生手続の廃止を決定した。

本来ならこれで太平洋クラブは破産へ移行するところだが、今回は債権者である会員の有志が9月28日、東京地裁民事8部に会社更生法の適用を申請、即日受理された。会社側も民事再生廃止決定を受け、10月3日夕刻に会社更生法適用を申請、即座に保全管理命令が下りた。

今後は保全管理人に就任した永沢徹弁護士が、現経営陣に代わって会社の運営や財産管理に当たる。おおむね2週間~1カ月程度で更生手続の開始決定が下りる見込みであり、その後は永沢弁護士が管財人に就任。順調にいけば来年3~4月ごろには新たなスポンサーが決定すると見られる。


ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 就職四季報プラスワン
  • 見過ごされる若者の貧困
  • 新型コロナ、「新しい日常」への前進
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
人気の動画
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
築40年超「老朽マンション」丸ごと建て替えの大問題
築40年超「老朽マンション」丸ごと建て替えの大問題
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
「料理が突然、上手になる」たった1つの簡単秘訣
「料理が突然、上手になる」たった1つの簡単秘訣
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日米の躍進銘柄を総まくり<br>発掘! 未来の成長企業

米国の株式相場上昇に目を奪われがちですが、日本でも未来を牽引する成長企業は確実に育っています。本特集では「新興成長企業」や「トップの通信簿」などのランキングを掲載。GAFAMやメルカリの次の新主役を探しましょう。

東洋経済education×ICT