お金持ちになるには?バフェット5つの教え

「頭が良くなくても、誰でも成功できる」

「新聞投げ」に興じる85歳のウォーレン・バフェット氏と、バフェットから寄付を受けているマイクロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツ氏。「古き良きアメリカ」を切り取った、総会前の「熱狂イベント」だ
今年も「史上最高の投資家」といわれるウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会が行われた(4月30日)。場所は同社の本拠地である米国ネブラスカ州オマハ。国際的なアナリストで、現在は独立系資産運用アドバイザーの尾藤峰男氏が株主総会をレポート。バフェット氏の教えを解説する(本文は敬称略)。

 今年でバークシャー・ハサウェイの株主総会は51回目になりました。私が参加するのは3回目。これまでと大きく違うところは、ライブを含めた視聴ができるようになったことです。5月の1か月間視聴可能ということで、全部で約7時間にもなりますが、ぜひお時間を見つけて視聴することをおすすめします。

ネットで見られるのに今年も4万人が総会に出席したワケ

バフェットによれば、世界中の企業家、投資家、若い人たちにバークシャーのことをよく知ってもらいたいという思いで始めたとのことです。今年はライブ視聴が可能になったことから、来場者の減少が見込まれましたが、結局は過去最高の昨年4万4000人に引けを取らない、約4万人が集まりました。

総会会場であるアリーナのエキシビション・ホールでは、バークシャー傘下企業のブースが設けられ、自社製品を展示・販売しています。たとえば下着販売のフルーツ・オブ・ルーム、スポーツ用品のブルックス、ケチャップ・チーズなどのクラフト・ハインツ、アイスキャンディーのデイリー・クイーンなど。シューズのブラウンのブースでは、株主ディスカウントがあることも手伝い、たくさんの人が列を作って大量に買い込んでいました。

傘下の有力メーカーは製品サンプルを展示して、株主へのPRに熱心です。

バークシャー・ハサウェイの株主総会に参加する人たちには共通の特徴があるようです。それは、みんなが幸せそうで、表情が輝いていることです。また10年、20年と長くバークシャー株を持ち続けている人が大変多いのも特徴です。株主1人で計4人までが株主総会に参加できるので、幼児まで家族連れも大勢います。きっと子供の投資教育の絶好の機会ととらえているのでしょう。ここに来る目的は、投資手法を学ぶだけでなく、ビジネスで成功する方法、人生の生き方について示唆を得るためなど、さまざまです。

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