テルマエ・ロマエなど想定超、東宝の今期

ヒット作は上期だけで11本

「テルマエ・ロマエ」をはじめ、興行収入20億円以上のヒット作が続出――。

邦画配給・興行最大手、東宝の今2013年2月期は、営業増益幅が拡大する見通しだ。上期(12年3~8月期)の絶好調に引っ張られる形で、2期ぶりに最高純益を更新する。

会社は10月中旬、上期決算発表と同時に7月に上方修正した通期計画を再増額。再増額修正後の通期計画は売上高1930億円(前期比6.4%増)、営業利益240億円(同42.7%増)。これに対し東洋経済は会社の修正計画をさらに上回る可能性が高いと見ている。

年度後半もヒット作候補控える

大黒柱の映画事業でヒット作が相次いでいる。10月末時点で、同社がヒット作の目安としている興行収入20億円以上の作品は、「BRAVE HEARTS 海猿」72.6億円、「テルマエ・ロマエ」59億円、「踊る大捜査線 THE FINAL」56.1億円、「おおかみこどもの雨と雪」41.7億円ほか11作品。これは前期1年間を通した11作品とすでに肩を並べている。

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