“新人類”社長の「生きる意味」

新世代リーダー 村上太一 リブセンス社長

「事業を拡大したいなら、カーブではなく直球勝負をしなければダメだ」。

「ジョブセンス」に置き換えて言えば、競合サイトとは異なる「成功報酬型」というビジネスモデルは「確かに直球勝負ではないかもしれないと感じた」。アイディアの手掛かりとなるものは至るところに存在する。他人からのアドバイスを聞き入れることができる柔軟さも村上の強さのひとつだろう。

これからの村上の目標は「ナンバーワンであることと、オンリーワンであること」。そのためには、まずは今のサービスを世間的に広く認知してもらえるようにすることが必要だ。世間的には「リブセンス・村上」の知名度の方が先行し、サービス自体の注目度はまだ低い。例えば料理レシピサイトといえば「クックパッド」が真っ先に頭に浮かぶ。いずれ、「求人情報サイトといえばジョブセンス。」そう呼ばれるようになれば理想だという。

藤田世代から村上へとつながっていく若き企業家たちの情熱。村上は「今の若者が求める安定志向は、とても残念。世の中を変えたいという熱意を持った若い起業家たちがどんどん出てきてほしい」と語る。村上が藤田から影響を受けたように、村上から影響を受けるであろう若者の登場を、彼もまた待っている。

=敬称略=

(撮影:梅谷秀司)

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