スマートウォッチの「新顔」は何が違うのか

老舗GPSメーカーが日本市場に本腰

飽和状態とも言える活動量計市場でガーミンの狙いとは?

スマートフォンの普及をきっかけに、ヘルスケア用の小型で手軽に常時装着できる活動量計や、スマートフォンと無線でペアリングして使う腕時計やメガネなど、多様なウェアラブル機器の提案がここ数年多くなっていることは、今さら言うまでもないだろう。

そうした状況のなかGPS機器メーカーのGarmin(ガーミン)は4月11日、日本で初の発表会を催した。彼らが日本向けの製品を販売するのはこれが初めてではないが、日本向けにカスタマイズした自信作を投入し、大きな予算を割いて日本市場に注力していくという

日本市場調査を経てカスタマイズ

新製品はスマートウォッチの「fenix3J Sapphire Titanium」とフィットネス用でバンドが着せ替えできる「vivofit3」(ともに4月21日発売予定)だが、同社は継続的に新製品を投入してきたので、他にも多くのラインナップがある。

「fenix3J」は最大50時間稼動可能なスマートウォッチで、Androidを採用するスマートウォッチとは異なり、独自のGamin OSを採用している。サファイアガラスとチタン製金属ブレスを採用する今回発表の最上位モデルが13万8000円(税別)だ。

ディスプレーは円形液晶パネルで、航空機向けGPS装置メーカーとして誕生した同社らしく、時計全体のケース形状をうまく活用してGPSアンテナを埋め込むなどの工夫が施されている。微弱電波を扱う関係上、本体はポリカーボネートとFRP(繊維強化プラスチック)を用いた部品が中心だが、時計らしいデザインで質感を高める努力が伺える。

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