だが今後、エコカー減税が継続されるかはわからない。「マニフェストにはやめるとも続けるとも書いていないが、税収から考えて両立は難しいのではないか」と多くの業界関係者は不安を隠さない。
現状ではプリウスやインサイトは100%減税で、フィットやヴィッツは75%減税。エコカー減税が打ち切られて暫定税率の撤廃のみになれば、こうした人気車種が実質的な“値上がり”となってしまう。
自動車業界としては上り調子に水を差されてはたまらない。青木・自工会会長も「エコカー減税をやめる動きがあるとは認識していない。当初計画どおり3年間しっかり維持してもらいたい」とくぎを刺す。
重いほど“エコ”の矛盾 特別仕様車が続々発売
維持か打ち切りかに注目が集まるエコカー減税だが、一方でその仕組みに疑問の声も上がっている。
「エコとは言えないような車が減税されている」と指摘するのはあるアナリストだ。「わざわざサンルーフを付けて車重を増やした車がエコカーに認定される、そんなばかなことが起きている」。
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