iPhoneSEには、巨大な市場が広がっている

先進国にも新興国にも莫大な需要

今回期待されていた新製品のうちの1つ、iPhone SEは、iPhone 5sと全く同じデザインの4インチスマートフォンだ。このことからも分かる通り、iPhone SE用に新たに用意された機能や要素はない。

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iPhone5時代にはなかった新色のローズゴールドも

外装のアルミニウムの仕上げは異なっており、鏡面仕上げだったエッジはツヤ消しとなった。しっとりとした金属の質感は、非常に満足度が高い。iPhone 6sで追加されたローズゴールドも用意された。

iPhone SEのプロフィールは、簡単に言えば、iPhone 6sの性能を4インチサイズに詰め込んだようなものだ。最新の64ビットA9プロセッサとM9プロセッサは、処理能力2倍、グラフィックス3倍の高い性能と、これまでより長いバッテリー持続時間を実現している。

充実のカメラ機能

カメラ機能も抜かりがない。 1200万画素センサーを搭載し、4Kビデオ撮影や静止画に3秒の動画を含むLive Photosをサポート。またセルフィ(自撮り)用のFaceTimeカメラには、画面全体を光らせてフラッシュ代わりにするRetina Flashをサポートした。1点、iPhone 6以降のカメラはレンズ部分が出っ張っているが、iPhone SEには出っ張りがなかった。

4インチのiPhone SEは、筆者にとって手に余る大型モデルと比較しても、持ちやすく、ポケットにもしまいやすく、また画面の隅々まで指が届く。確かに一度大型のiPhoneの画面を見てしまうと、文字の小ささに驚かされるが、iPhone SEで非対応となった3D Touchは、まだ慣れていなかったので、差ほど不都合には感じないかもしれない。

次ページ4インチiPhoneに再び取り組む理由
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