密着!「意識高い系」が励む爆裂トレーニング 身体を鍛える!東京ファイトクラブ<1>
ここ2年間での身体の変化は劇的だ。パワークリーンで105kg、デッドリフト165kg、ベンチプレスは120kgを持ち上げ、自己記録を日々更新している。クロスフィットでは、言い訳や妥協は通用しない。
チームでさらに高みを目指す
クロスフィットは1クラス5~10名程度でトレーニングを受ける。チームメンバーと時に競い合い、声援を掛け合い、チームでの一体感が生まれることが魅力の1つだ。
筆者である私も実際に「クロスフィットクラス」を体験したのだが、息も絶え絶えで最後には吐き気をもよおすくらい、スーパー
ハードだ。1人で黙々と筋トレするよりも追い込み方が全く違う。「ちょっと休憩!」なんて思うものなら、トレーナーが目を光らせて追い立てる。
しかし、チームメンバーも同じ状況だと思うと、弱音は吐いていられない。体験終了時には、皆で乗り切った!という一体感を感じた。この日のクロスフィットクラスのメニュー。専属トレーナーがブロック毎に動きを説明してくれる。
日替わりなので飽きがこないと定評がある
また、クロスフィットに通う人たちは所謂、「意識高い系」が多いということも特徴だ。外資系勤務や弁護士、医者、芸能人など、ハイスペックな顔ぶれが多い。
「『エリート・フィットネス』と呼ばれているこのトレーニングは、1時間の間にほぼ休憩を入れないかなりハードな高負荷のメニューなので、少し身体を動かしたい程度の人には受けないでしょう。