密着!「意識高い系」が励む爆裂トレーニング 身体を鍛える!東京ファイトクラブ<1>

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――ただ、それだけ自己研鑽に時間を掛けていると、なかなか恋愛をする時間もないのでは?

「常に探してはいますけどね。アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニーみたいなカップルが理想です。それぞれが精神的にも経済的にも独立していること。社会福祉に関心があり、子供のロールモデルになってくれる女性に惹かれます。ただ、なかなかそういった次元に達している女性に出会うことは難しいです(笑)。自分自身がそういった次元に達した時、出会うべき人に出会えると期待しています」

常に誰かの見本でありたい、と力強く語る彼が、今後目指すところは一体どこなのか。

「世界がもし100人の村だったら」を実現したい

日本の過疎化した地域に国際的なエリート育成機関を持った街を作るという夢があります

元々商社に入社したのは、JICAに勤める父の影響もあり、困った人を助けたいと思ったからだと言う。生まれ育った南米で、教育を受けられず職に就けない多くの人を目の当たりにし、衣食住の安定と雇用の創出、教育制度の重要性を痛感した。

「日本の過疎化した地域に国際的なエリート育成機関を持った街を作るという夢があります。米国のボストンのようなイメージです。国という区切りをなくし、常に人が高い意識レベルで物事を考え、行動し、世の中を真剣に変えて行ける人材を育成する環境。もちろん、共通言語は英語と日本語で、あらゆる人種の人たちを受け入れる。“より良い世界を実現し、人の為に生きる”人材を育てたいんです」

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