オリエンタルラジオが気になって仕方がない 新ネタはお笑いなのか?それとも音楽か?

拡大
縮小
映画「ジュラシック・ワールド」プレミア試写会でポーズを取るオリエンタルラジオの中田敦彦(左)と藤森慎吾=2015年7月15日(写真:日刊スポーツ新聞社)

「これはお笑いなのか?音楽なのか?」

中田敦彦さんと藤森慎吾さんのお笑いコンビ、オリエンタルラジオがデビュー直後の「武勇伝」ブーム以来といってもいい脚光を浴びています。

話題になっているのは中田さん、藤森さんの2人とダンサー4人から成るユニット「RADIO FISH」のパフォーマンス。2月13日に放送された『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)で彼らは『PERFECT HUMAN』という踊り付きの楽曲を披露。すると、瞬く間にインターネットを中心に口コミで話題が広まり、その楽曲はiTunes総合チャートで1位を獲得。YouTubeの公式動画の再生回数はすでに1500万回を突破しています。

余勢を駆ってRADIO FISHはあす3月11日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演することになりました。オリラジの今までの活動を考えると、異例の展開です。

このネタがこんなにも熱狂的に受け入れられ、話題になったのはなぜなのでしょうか? それを解き明かすにはまず、このネタが演じられたときの文脈を考える必要があります。

このネタは『ENGEIグランドスラム』というゴールデンタイムのお笑い特番の中で披露されました。彼ら以外の出演者は、爆笑問題、中川家、ナイツなどそうそうたる顔ぶれ。西川のりお・上方よしお、村上ショージなどの大御所も出ていました。こういう本格志向のネタ番組では、どの芸人も絶対に笑いを取る自信のあるネタを用意してくるものです。幅広い層の視聴者に向けて、自分たちのベストな状態を見せようとするからです。

次ページ分類不能の不可思議なパフォーマンス
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT