中国の異民族支配 横山宏章著

中国の異民族支配 横山宏章著

中国は漢民族と多くの「少数民族」から構成される多民族国家であり、民族紛争は一貫して国内問題(国内矛盾)だと説明している。元朝も清朝も同じ「中華民族」の王朝支配であり、漢民族が支配することは決して主権の侵害ではない、という解釈に立つ。チベット民族やウイグル民族といった異民族による、漢民族に対する自立運動を分裂主義者の策動ととらえる。「大一統」的な団結が強調されるときに使われる概念は、「大家庭」「国族」あるいは「中華民族」という実体のない創られた理念である。

清朝という異民族支配を漢民族が打倒した辛亥革命で、「中華民国」は誕生した。その研究者が、現代中国の「アキレス腱」の根源を探る。

集英社新書 756円

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正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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