今こそ知りたい消費税 林信吾、葛岡智恭著

今こそ知りたい消費税 林信吾、葛岡智恭著

導入されて20年がたち、消費税はすっかり定着した。消費税導入時の竹下内閣は新たな税制の施行に当たって政策目標として、財政再建、社会保障の充実と同時に企業活動に配慮した税制改革を掲げた。日本は租税国家であり、国民の納める税金以外に収入はないに等しい。赤字国債の発行、つまり国の借金はそのまま国民の借金になるだけに社会保障費、すなわち福祉の水準を保ちつつ国家財政を立て直すためには、増税論議は避けて通れない。ただし、消費税率を引き上げたとしても、それがきちんと福祉の財源に回される保証もまたない。

フリージャーナリストの著者は、目指す社会の実現に税金をどう活用していくか、「税制選挙」を提唱する。

NHK出版生活人新書 693円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 本当は怖い住宅購入
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT