できる人は「あっ、忘れてた」をこうして防ぐ やるべきことを漏らさない「手帳管理」のツボ
横線引いておくことにも意味があります。☑だけだと、ToDoの文字がそのまま読める状態で残ってしまいます。そうすると手帳を開いて目に入ってきたときに読んでしまい、頭がムダな働きをしてしまいます。
取り消し線で消しておけば、目に入ってきても読むことはありませんし、取り消し線のついていない、残っているToDoがより浮きだってわかりやすくなります。
その他、タイプごとのToDo管理方法
●期日がちょっとゆるいToDo管理
その週のうちのどこかでやればいいとか、1カ月くらいのスパンの中でやればいいようなちょっとゆるいToDoもあります。そういう類のToDoは期日が明確ではないので、右のフリーメモページにToDoとして書き込んでおきます。
終わったら、同様にチェックと取り消し線で消し込みます。終わらなかったときの対処に工夫があります。金曜日の夜に、翌週のページにその終わらなかったToDoを書き写すのです。
その書き写すという行為が重要です。というのは、できていなくても、忘れていても、必ず金曜日の夜に書き写すことで、頭の中に鮮明に蘇ります。普段忘れていたとしても、金曜日の夜に必ず思い出します。そうすると、漏れることは絶対にありません。
●中・長期的なToDo管理
3カ月先、半年先が期日というToDoもあります。そのようなToDoはあらかじめその日のカレンダーの下のメモ欄に書き込んでおきます。ですが、その週に手帳を開いて気づいても遅い可能性があるので、その期日のちょっと前のカレンダーにリマインドとしてのToDoを書きます。
たとえば、いまの私だと、5月末がターゲットになっている、チームとして終わらせないといけない仕事があります。その期日の下にはすでにToDoとして書いていますが、その1カ月前の4月末に、
□ xxxの件、状況確認
と書いています。そうすると、その日に状況確認を行い、状況が芳しくなくても5月末までの残りの1カ月でリカバリできるようにしています。
このように「手帳に書く方式」でToDo管理をすると、やり忘れて漏らすことはなくなるはずです。
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