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時事問題は「新聞の音読」で克服できる! 就活生のための「時事問題対策講座」<1>

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  • 翠 洋 社会保険労務士
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こうしたことを毎日少しずつ継続していけば、自分の弱点があぶり出されてきます。別に試験ではありませんから、弱点があれば克服し、興味のある項目はさらに調べて得意分野にしてしまえばよいのです。

習慣づけるには、毎日必ず読む欄を決めておくのも一案です。一面のトップ記事、経済面のトップ記事、社会面のトップ記事、社説等、何でも構いません。また、朝日新聞には天声人語、日本経済新聞には春秋など、各紙には特徴のあるコラムが掲載されています。これを毎日音読する習慣をつければ、時事問題の実力が格段にアップしていくこと請け合いです。

音読の効果は就活だけに限られるわけではありせん。毎日習慣的に音読することは生活のリズムを作り出し、心身の安定につながります。しっかりと声を出すことにより、気分転換やストレスの発散にもなります。何よりも知識が定着し、時事問題がこわくなくなってきます。

音読がマンネリ化して疲れてきたら、新聞の「だ・である」調の文章の語尾を、テレビやラジオのニュースの「ですます」調に言い換えて読んでみるのも一興です。自分がニュース・アナウンサーになった気分に浸れて楽しいかもしれません。楽しみながら学ぶことが長続きの秘訣です。

「あがり症」の防止策にも

声に出して読むのが面倒くさい、苦手、恥ずかしい、ゆっくり音読するより斜め読みで速読するのが得意という就活生もいるかもしれません。ただ、面接ではどうしても自分の声で受け答え、発言をしなければなりません。

そのためのトレーニングと割り切って音読を始めてみるのも面接対策の近道かもしれません。トレーニングを続けることで、いざという時の「あがり症」も防ぐことができます。

面接対策ということであれば、少なくとも自分の声に自信を持って受け答えができるくらいにはしたいものです。自分の声が嫌いという人であっても、自分の声で発言するしかないからです。最初からアナウンサーのようにスラスラと読むことはできませんし、自分の声にも違和感があるかもしれません。でも、何回か繰り返すうちに自分の声に慣れてきます。

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【録音すれば面接対策にもなる】

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