デベロッパー倒産から身を守れ! いざというときのためのマンション購入Q&A《不動産危機》

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Q4 アウトレットマンションが3割引きで売られています。購入の際の注意点は?

昨年後半から年度末にかけ、埼玉県や茨城県などの郊外地域を中心に「アウトレット」「新価格」と銘打って、完成済みの新築マンションを当初価格の3~4割安で売り出す販売手法が一つのブームになった。大型テレビなどの家電製品やソファセットなどの家具をオマケで付けて販売するケースも多く、こうした物件の内覧会は大盛況。申し込みが殺到し、販売後に短期間で完売する例が少なくない。

が、アウトレット物件を購入する際には、それなりの注意が必要だ。まず、売れないものには売れないだけの理由がある。「なぜ大幅に値引きされているのか」を販売担当者に単刀直入に聞き、その物件の欠点をしっかり把握するべきだ。典型的な欠点は、交通の便(バスの便数が少ない)や住環境(周辺に店がない)にかかわるもの。しかし、価格とはかりにかけて納得できるのであれば、「いい買い物」ということになる。

契約時に確認しておきたいのは、瑕疵担保責任やアフターサービスについてきちんと保証されているかどうか。再販業者には規模の小さい新興企業も多く、破産をした場合などに必要なサービスが受けられなくなる可能性もある。また、当初の高い価格で購入を決めてしまった住民との関係が険悪になることも覚悟する必要がある。

逆に、自分が購入を決めたマンションが大幅に値引きされて販売されることになった場合は遠慮せず、値引き分の補償を要求したほうがいい。実際そうした例は多く起こっており、引き渡し前の段階であれば差額分をまるまる補填する例もある。

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