ユニクロ、暖冬直撃で業績予想を下方修正 

春物を早めに投入して対応

9―11月期の売上収益は前年同期比8.5%増の5203億円、営業利益は同16.9%減の759億円と増収減益となった。

国内ユニクロの9―11月期既存店売上高は、前年同期比2.3%減と苦戦した。値上げの効果もあり、客単価は同6.3%増となったものの、同8.1%減となった客数減をカバーしきれなかった。

この結果、9―11月期の国内ユニクロ事業は減収減益となった。国内ユニクロの下振れについて、岡崎CFOは「値上げの影響は限定的だった」との見方を示した。

7日に発表された12月の既存店売上高も11.9%減と2桁のマイナスと苦戦が続いている。9―11月期の売上総利益率は50.8%で前年同期比0.8ポイント悪化、会社計画も下回った。12月についても、値引き販売や在庫処分を進めたため、粗利益率は計画を下回ったという。

9―11月期の海外ユニクロ事業は増収減益だった。香港、台湾、韓国、米国などで減益となった。

欧州は気温低下により既存店売上高が2桁増収となったほか、中国も増収増益となった。中国は景気減速懸念が出ているが「今のところ景気減速の影響を強く受けている実感はない」という。

 

 

(清水律子 編集:田中志保)

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