あなたにも出来る!社労士合格体験記(第57回)--自分にもアメリカの年金がもらえる!?
2007年7月、渋谷山手教会地下の「公園通りクラシックス」(旧渋谷ジャンジャン)でクラシックピアニスト、バルボット成江さんのコンサートがありました。バルボットさんは、私の大学時代のジャズビッグバンドの後輩です。
私が最上級生として、コンサートマスターを担当していた1981年に第12回山野ビッグバンドジャズコンテストに参加。型破りで、楽しいことをやろうと企画し、4名のボーカルとともにマンハッタン・トランスファーの”Birdland”、”Wacky Dust”とスパイロ・ジャイラの”Carnaval”の3曲を演奏しました。
そのとき、まだ2年生だった彼女に曲のアレンジなど大活躍してもらったのを懐かしく思い出します。手さぐりと綱渡りのバンド運営でしたが、メンバーの協力もあり、ステージは最高に楽しく、しかも奨励賞受賞というオマケまで付いてきて、私にとって完全燃焼の1年間でした。
元気をもらえるコンサート
彼女は卒業後しばらく広告代理店に勤めていましたが、突然フランスに留学します。その後、フランス人と結婚したらしいという噂はあったものの、しばらく音信不通状態が続いていました。
ところが、2002年東京オペラシティのリサイタルホールでコンサートをやるとの連絡が舞い込みます。まさか音楽を継続していたとはつゆ知らず。パンフレットを見ると、渡仏後、パリ・エコールノルマル音楽院を皮切りに、幼少から培ったクラシック・ピアノを究めた様子。