住友化学が豪ニューファームとの販売提携を拡大、イタリアで農薬の販売品目拡充

住友化学が豪ニューファームとの販売提携を拡大、イタリアで農薬の販売品目拡充

住友化学は7月12日、オーストラリアの農薬大手で資本提携関係にあるニューファーム・リミテッド(メルボルン)との販売提携を拡大すると発表した。イタリアの子会社「住友化学イタリア」(ミラノ)が、ニューファームのグループ企業である「ニューファーム・イタリア」が取り扱う種子処理分野を除くすべての農薬製品を、8月1日から販売する。主力事業である農薬事業の強化につなげる。

これまで住友化学は「住友化学イタリア」を通じて、一部のニューファーム製品を取り扱ってきたが、今回、この取扱品目を大幅に拡充する。殺虫剤、殺菌剤、除草剤などが対象となる。

イタリアは果樹や野菜など多様な作物栽培が盛んで、農薬市場は欧州で3番目の規模とされる。住友化学は昨年、それまで持ち分法適用会社だった「イサグロ・イタリア」を完全子会社化したうえで、住友化学イタリアに商号変更していた。

住友化学とニューファームはイタリアを含む19カ国で販売提携を結んでおり、お互いの製品を相互に供給しあっている。

(写真は住友化学が日本国内向けに販売する農薬製品)

(武政 秀明 =東洋経済オンライン)

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