商業施設大手のイオンモールが、幕張に新機軸の旗艦店開業を発表、“コト消費”シフトでeコマースに対抗

商業施設大手のイオンモールが、幕張に新機軸の旗艦店開業を発表、“コト消費”シフトでeコマースに対抗

商業デベロッパー大手のイオンモールは7月5日、新たな旗艦店の出店計画を発表した。物販に重点を置いた従来型の店舗ではなく、体験型の施設などを拡充して“コト消費”に照準を絞った新機軸のモール作りを進める。2013年度後半の開業を予定しており、駐車場を除いた店舗面積では「イオンレイクタウンkaze」に次ぐ規模となる。

「イオンモール幕張新都心(仮称)」は、JR京葉線の海浜幕張駅から約1キロメートル、幕張メッセやQVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)に隣接した一角に開業する予定。延床面積は21.3万平方メートルで、年間の集客目標は2500万人とレイクタウンに匹敵する規模を想定している。成田空港から車で35分ほどの距離にあり、「世界から広く集客したい」(岡崎双一社長)という。


モールは全部で5棟から構成される。大人向けのA棟、日本最大級ペット関連の店舗を集めたB棟、温泉やエステなどが入るC棟、子ども向けの体験施設などを取りそろえたファミリー向けのD棟、スポーツや家電関連の店舗が並ぶE棟が、JR京葉線に沿った形で配置される。

各棟、各店舗ではコンサートのほかに、楽器の体験教室、職業体験のテーマパーク、スポーツ教室などを開催する予定。「消費者の潜在ニーズへの“気づき”を提供し、モノ消費につなげていきたい」(村井正人取締役)考えだ。

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