《コメ約800kgを船便で輸送》メダルラッシュを食事で支える「日本代表の秘密基地」の裏側 ミシュランシェフ×味の素×JOCの"本気度"

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かつて海外に出る選手たちのなかにはフリーズドライのお味噌汁やパックご飯を持参する選手もいたというが、今はその役割を「G-Road Station」が担う。

一方、各国の選手が利用する選手村のダイニングは巨大な学生食堂のような施設で、選手たちが落ち着ける場所とはいいがたい。料理は今回ならパスタやピザなどが中心で、コメはジャスミンライスがあるという。

ある選手の言葉「やっと、味のあるものを食べられた」

「選手のコンディションを良くするには、消化にエネルギーを使い過ぎず、胃からの排出をすみやかにすることです。『Power Gyoza DON』に加えるうま味成分のグルタミン酸が胃腸をより機能的に動かし、胃や腸を活性化させると考えています」(栗原さん)

「Power Gyoza DON」は野菜あんかけの上にポークギョーザを載せたどんぶりだ。野菜は黒キャベツやポロネギなど現地のイタリア野菜を使用。1日の野菜摂取量350gの1/3と約14gのタンパク質が摂取でき、脂質も少ない。調理工程では油をほとんど使用せず、低塩でありながら、うま味の力で味を補う工夫がされている。

POWER GYOZA DON使用食材と調味料
Power Gyoza DON使用食材と調味料(写真:ⓒJOC/味の素社)

一方、シェフの徳吉さんは、サポート拠点で選手に料理を作ったとき「やっと、味のあるものを食べられた」と言われたのが印象的だったと語る。

「選手の皆さんは緊張や環境の変化で食欲が落ちがちですし、試合まで減量や食事制限をしているケースもあるそうです。ここでそのストレスを発散してほしい」(徳吉さん)

ブース
ブース(写真:ⓒJOC/味の素社)
(写真:ⓒJOC/味の素社)

今回、むくみなどによる体重増加を避けるために厳しい塩分調整をして臨んだ選手もおり、「Power Gyoza DON」はそういった選手たちにも好意的に受け止められているようだ。

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