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ライフ #商業施設で変わった街

「本厚木のほうが栄えていた」「へそのない街と揶揄されていた」…田畑だらけの「海老名」を県央随一の商業都市へと変貌させた2施設の磁力

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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小田急電鉄は17年11月に、小田急線・相鉄線海老名駅から「ららぽーと海老名」へつながる場所に「ビナガーデンズ テラス」をオープン。22年4月には対面に「ビナガーデンズ パーチ」をオープンし、「ららぽーと海老名」とともに洗練された雰囲気をつくっている。

左の「ビナガーデンズ パーチ」と右の「ビナガーデンズ テラス」、奥には「ららぽーと海老名」が見える(筆者撮影)

まだまだ街は進化中

小田急グループによる25年2〜3月のアンケート調査によると、近年の海老名の街に変化を「とても感じる」「感じる」と回答した人の割合は76.9%であった。

また最近の海老名の街に対して、海老名を定期的に訪れる人のうち69.0%が「便利な」イメージ、54.0%が「活気のある」イメージ、44.2%が「成長性のある」イメージを抱くと答えている(小田急総合研究所Ideaパレット事務局 アンケート調査)。

そんな活気があり成長が著しい海老名に古くから存在した2つ商業施設が今年、大きな転機を迎える。「イオン海老名ショッピングセンター」は建て替えのため26年5月から休業が決まった。「ショッパーズプラザ海老名」の核店舗であるダイエーは、26年2月25日で閉店してイオンへ業態転換される。

小田急電鉄による再開発も進行中で、27年には新たなタワーマンションの入居開始が予定されている。駅東口側でも相鉄不動産のマンションやエスコンの大規模マンションが建設中だ。

20年、21年に入居開始したタワマンの隣に新たなタワマンが建設中(筆者撮影)
東口側にも236戸のマンションが建設中(筆者撮影)

わずか20〜30年前まで田畑だらけで「へそのない街」と揶揄された海老名は、「ビナウォーク」という個性を得て、今や県央随一の商業都市へと変貌を遂げた。まだまだ進化中の街は数年後、数十年後どのように姿を変えているのか。未来に期待が高まる街である。

【前編】「本厚木の陰に隠れてた」「乗り換え拠点にすぎなかった」…神奈川県央にある「素通りされる駅」が大激変したワケ では、海老名の変化の実態をより詳しくお届けしている。

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