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ライフ #商業施設で変わった街

「本厚木のほうが栄えていた」「へそのない街と揶揄されていた」…田畑だらけの「海老名」を県央随一の商業都市へと変貌させた2施設の磁力

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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一方、本厚木では02年に「長崎屋」、08年に「厚木パルコ」が閉店した。本厚木の勢いにかげりが出てきたのである。

「厚木パルコ」の跡地は現在、官民一体の複合施設「アミューあつぎ」になっている(筆者撮影)

田畑に「ららぽーと」が誕生

海老名駅では「ビナウォーク」 のある東口と違って、西口は田畑が広がり建物もまばらだった。そんな西口に15年10月、「ららぽーと海老名」が誕生する。

田畑だった場所に生まれた「ららぽーと海老名」(筆者撮影)

「ららぽーと海老名」は海老名駅西口土地区画整理事業の一環として三井不動産が開発。県内初出店の44店舗を含む263店舗が出店した。

「ビナウォーク」は当然「ららぽーと海老名」の開業に危機感を覚え、飲食テナントを強化するなどの対策を打っていた。

しかし一緒になって海老名の街へ集客したほうがいいと両者が合意し、協業へと方向転換した。以降、合同バーゲンやスタンプラリーなどを開催してきた。ライバル関係にあるはずの2施設の協議も、海老名の街の発展に寄与している。

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