いきなり!ステーキ社長激白「500店超→約170店」転落の顛末 復活をかけた「新店舗」に行ってみたら… 着席スタイルの理由、値上げの背景は?
立食スタイルでスピーディ、1000円台で本格肉を堪能できるコスパの良さで一世を風靡したステーキチェーン「いきなり!ステーキ」。2013年の1号店オープンから5年あまりで500店舗に広げたものの、急激な拡大戦略が裏目に出てその後大きく縮小した。急拡大の代償として象徴的に語られることが多い。
しかし、同チェーンは今、再起をかけた勝負に出ている。25年12月24日、同チェーンの新店舗「いきなり!ステーキ神田北口店」がオープンした。新店舗の実力はいかほどのものか。22年に前社長の父・一瀬邦夫氏から引き継いだペッパーフードサービス代表取締役社長一瀬健作氏に、過去の失敗の原因と今回の新店舗にかける意気込みを聞いた。
店舗訪問と試食
神田の新店舗を訪ねてみると、まずは外観がこれまでの店舗とまったく異なっているのに驚いた。ブランド名の「いきなり!」には、入店してすぐ、前菜など抜きでステーキが楽しめるという意味が込められているが、そのコンセプトも少し変わっているようだ。
店は全面ガラス張りで、入り口も全体のデザインに溶け込んでいるので、一見、どこから入るのかわからない。私見だが、どこから入るのかわかりにくい店は、そうでない店に比べてハードルが高く、高級感が感じられるように思う。
店内は着席スタイルでゆったりとした空間で高級感のあるモダンな設えになっている。立ち食いのイメージが強い同チェーンだが、今は立食スタイルの店舗はほとんど存在しないという。


















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