「高市首相の"見た目戦略"が成功」「中道はビジュアルも失敗した」 自民党圧勝《有権者の決め手は"見た目"》だった? その驚く中身と根拠
服装にも違いが出た。ロイヤルブルー(青系)のスーツを多用するようになったのだ。報道によると、「ジュン・アシダ」のものと推測される。青は、「信頼」「誠実」「安定」を象徴する色だ。
色彩心理学の研究によれば、青は最も「信頼される色」である。ビジネスシーンでネイビースーツが好まれるのも、この理由による。高市氏の青スーツ選択は、まさに「信頼される首相」というイメージ戦略の一環だった。
姿勢もやや前傾から、まっすぐに変化した。声のトーンもやや高めになり、親しみやすさが増した。
早稲田大学の北村美穂氏(元准教授、現・株式会社イデアラボ研究員)の研究によれば、姿勢は印象形成に大きな影響を与える。うつむき加減の姿勢は「従属的」、まっすぐな姿勢は「自信がある」という印象を与える。
高市氏の姿勢改善は、「自信のあるリーダー」という印象を強化したと考えられる。
これらは偶然ではない。高市氏の変化は、まさにトドロフ教授の理論を実践したものと言える。
中道は明らかに「イメージ戦略に失敗」
ではなぜ、野党は失速したのか。立憲民主党と公明党からなる「中道改革連合」は、見た目の観点からも失敗していた。
共同代表制(野田佳彦氏・斉藤鉄夫氏)を採用し、2人の顔が並ぶポスターを展開した。しかし、これが裏目に出た。「どちらがリーダー?」という混乱を生んだのだ。
脳科学の研究によれば、人間の脳は「1人の顔」を認識するようプログラムされている。複数の顔が並ぶと、認知的負荷が高まり、印象が分散する。
対照的に、高市氏は明確な「1人のリーダー」だった。ポスターも、演説も、テレビ出演も、すべて高市氏の顔が中心。脳が処理しやすい、シンプルで強力なメッセージだった。
また立憲民主党と公明党の「寄せ集め」イメージが、ビジュアル的にも統一感を欠いた。立憲民主党のリベラルなイメージと、公明党の保守的なイメージが混在し、有権者に「何を目指しているのか」が伝わらなかった。
トドロフ理論によれば、「信頼性」の印象形成には「一貫性」が重要である。言動が一貫していない人物は、信頼されない。これは、ビジュアルイメージにも当てはまる。


















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