実現していれば、2026年8月にも売上高30兆円超、販売台数700万台規模の世界3位の自動車グループが誕生する計画だった。ただ、協議開始の初日から深い溝があったことを踏まえれば、世紀の経営統合が破談に終わるのは必然だったとも言える。
こうした経緯から、日産社内にはホンダに対する嫌悪感をあからさまに示す幹部もいた。しかし、あれから1年が経ち、当時交渉に携わっていた両社の経営幹部は大きく入れ替わった。日産だけでなく、ホンダ、三菱自動車の業績も急速に悪化する中、水面下では新たな協業を模索する再編交渉が続いている。
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