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「神戸市民だけが知る」地下鉄西神・山手線の実力 「山、海へ行く」港町の成長期に山へ向かった路線

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  • 山本 学 神戸経済ニュース編集長
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87年3月に西神ニュータウンの中心地である西神中央まで5.9kmの路線が延び、現在の西神・山手線が完成したが、同路線の愛称である「みどりのUライン」ができたのは85年だ。

新神戸からいったん三宮に南下して、再び西神中央方面に北上する「U」字型の路線形状であるとともに、Underground(地下鉄)の頭文字。さらにユニバーシアード(Universiade)の開催を祝う意味も込められた。

88年に北神急行電鉄(新神戸―谷上)が開通し、相互乗り入れを開始。93年に「西神南ニュータウン」の街開きに合わせて、西神中央―伊川谷間に西神南駅が開業。これで現在と同じ運行形態になった。

西神中央駅の1つ手前、西神南駅(編集部撮影)
【写真の続き】丘陵地帯の起伏に富んだ地形を走る市営地下鉄西神・山手線。終点の1つ手前「西神南駅」とその周辺の様子は?

神戸市とともに成長した路線

最初の路線である新長田―名谷を着工した72年に神戸市の人口は約136万人。神戸市の人口が初めて150万人に到達したのが93年だった。

この間に増えた14万人が、1日に2回(出勤と帰宅)で地下鉄を利用したとすれば1日の輸送人員は28万人になる計算だ。増えた人口は全員が地下鉄沿線ではないし、全員がサラリーマンなはずもないのでやや乱暴な試算だが、実際の輸送人員は1日平均26万人そこそこで推移。立派な黒字路線が現在の西神・山手線というわけだ。

西神南駅付近から見た西神中央方面(編集部撮影)

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【駅前が次々にリニューアル】

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