どうなる新路線構想「神戸のロープウェー」の未来 まやビューラインには再び「存続の危機」も?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
新神戸駅近くのハーブ園山麓駅と山頂駅を結ぶ神戸布引ロープウェイ。山頂駅から摩耶山掬星台方面への新たな路線「ハーブ園接続ルート」の構想がある(編集部撮影)

大阪と神戸、2つの大都市に挟まれた阪神間には、阪急神戸本線、JR神戸線(東海道本線)、阪神本線など鉄道をはじめとした公共交通機関が充実している。

それは六甲山も例外ではない。たとえば鉄道だけを挙げても六甲ケーブル、摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー、神戸布引ロープウェイがある。

この記事の画像を見る(25枚)

かつて山上に遊園地も

摩耶ケーブルは1925年の開業で2025年は100周年にあたる。摩耶ケーブルと「虹の駅」で乗り継ぐ摩耶ロープウェーで到着するのは山上駅「星の駅」だ。駅を出ると広場になっていて、展望台には眼下に神戸港から大阪・関西万博を開催中の夢洲、天気がよければ関西国際空港や和歌山方面まで見渡せる。

【地図と写真を見る】神戸の「新たなロープウェー」はどこを通る?六甲山地への足、まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)、神戸布引ロープウェイ、六甲ケーブルの現在の様子。昭和初期の摩耶ケーブルを写した貴重な写真も
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事