「結局、評価は上司の好み…」部下の不信感はこう消す。若手の離職率を下げるドイツ流「フェアすぎる評価基準」4つの手順

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リーダーとしてメンバーを成長させるためには、公平で透明性のある評価基準を作ることが欠かせません(写真:jessie/PIXTA)
「せっかく採用した若手社員がすぐ辞めてしまう」。日本企業ではよくある悩みですが、海外では部下の離職を防ぐために管理職が必要なマネジメントを行うのが常識です。『ドイツ人のすごいリーダーシップ 上司が3週間休んでもうまくいく最高の仕組み』より、ドイツ式マネジメントのポイントをご紹介します。

フェアな評価基準がエンゲージメントを高める

リーダーとしてメンバーを成長させるためには、公平で透明性のある評価基準を作ることが欠かせません。これが不透明だと、部下は「評価は結局、上司の好みで決まるのでは?」と感じ、不信感を抱くようになります。

その点、ドイツでは、評価基準が実に明確であり、リーダーとメンバーが共通の理解を持つことが当たり前です。フェアな評価制度は、メンバーの納得感を高めるだけでなく、キャリアプランの明確化を助けます。将来への見通しは、当然離職率の低下につながります。

また、自身の貢献が正当に評価されることで仕事への「誇り」とモチベーションを育み、結果として企業と個人間の強固な「エンゲージメント」構築の基礎となるのです。

ここでは、日本の職場でもすぐに実践できる、フェアな評価基準を作成・運用するための4つのステップを説明します。

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