新型プリウスについては早くから「40キロを目指している」という話が外部にも伝わっていた。今年早々には「40キロを達成したらしい」「40キロ超のメドがついた」といった話をトヨタ周辺から聞くこともあった。だが、山田によれば「(40キロの)メドが付いたのはギリギリだった」。
モーターとエンジンの制御を細かく調整して40キロが確実となったのは夏も終わろうとしていた時期だったという。
TNGAのメリットとデメリット
TNGAとはトヨタの新しい車作りのやり方で、車種をまたいだ共有化を従来以上に進めることが基本。ただ単にコストを削減するだけではなく、共有化で浮いたリソースを個別車種の差別化につぎ込むことで、魅力アップを狙うことを真の目的としている。
これには当然、デメリットもある。プリウスのプラットホームはこれまで以上に多彩な車種に採用される。より大きいエンジンやラジエーターを積むことも想定して設計されているため、プリウスのみに最適化したプラットホームにはなっていない可能性がある。
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