押すより確実!乱れた自律神経を整える「ツボ回し」の極意――不調の原因はおなかにあった?めぐりをよくして健康になるためのコツ
つまり、悩んでいるけど有効な対策はよくわからない、という状態ですね。
自律神経の整え方というと、一般的によく言われているのは、「早寝早起き」「有酸素運動」「呼吸法」「腸活」といったものです。ただ、それらを熱心に試しても「どうもスッキリしない」「整ったかどうか実感がない」と悩む人から相談を受けることが、非常に多いのです。
ではなぜ、この悩みは解消されないのか。それは、最も大きな原因である「めぐりの土台」が崩れているからです。
ぼくたちの体の中には、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」という3つのめぐりがあり、これらを「めぐりの土台」とぼくは呼んでいます。自律神経が整うには、これらに詰まりがないことが必須条件なのです。
「気・血・水」とは?
「気」は元気や気力のもとになるエネルギー。空気や電気も含みます。「血」は血液のことで、体幹や手足の中心に栄養を届け、体内を掃除します。「水」はリンパ液などのことで、血液が届かない隅々まで体を潤します。
例えば、呼吸が浅くて「気」が滞るような緊張状態だと、イライラしたり、不安が強くなったりします。「血」のめぐりが悪いと、脳への酸素や栄養が不足して、無気力、集中力の低下ということが起こります。「水」のめぐりが悪いと、むくみ、だるさといった症状で体が重くなります。
体にとってめぐりが滞ることは、必死に頑張ることを求められる「負担」でもあり、安心や安全を脅かされる「危機」でもあります。
そんな状態では、アクセルである交感神経が活躍し切れなかったり、ブレーキである副交感神経が過剰に使われたりと、自律神経がうまく働けません。だから、めぐりの土台が崩れている人は、自律神経がなかなか整わないのです。


















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