【シビック、GRヤリス、オーラ、フォルクスワーゲンのID. GTIやホンダのスーパーワン】高性能ホットハッチ、令和の時代に復権への期待感

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東京オートサロン2026でホンダが出展した「シビックe:HEV RSプロトタイプ」
東京オートサロン2026でホンダが出展した「シビックe:HEV RSプロトタイプ」(写真:筆者撮影)

そんなホットハッチだが、近年はスポーツモデルの人気低迷などで、各メーカーでもほぼラインナップがなかった。だが、今回の東京オートサロンには、その後継ともいえるプロトタイプやコンセプトカーが数多く出展された。それらで、まず注目なのが、ホンダが展示した「シビックe:HEV RSプロトタイプ(CIVIC e:HEV RS Prototype)」だ。

このモデルは、現行の11代目シビックのハイブリッド仕様e:HEVのスポーツグレードで、伝統の「RS」名を冠した市販予定車だ。ホンダのRSグレードとは、74年に登場した初代「シビック」に設定された「シビックRS」が元祖。当時のホンダが持つ多様な技術を投入し動力性能などをアップさせ、キビキビと小気味よい走りを実現したモデルだ。市販車ベースのレースでも大活躍したことで、当時の若者たちを虜とし、国産ホットハッチ黎明期の名車として知られている。

ホンダ伝統のRSグレード

RSグレードを示すエンブレム
RSグレードを示すエンブレム(写真:筆者撮影)

そんなRSグレードは、2007年にコンパクトカーの「フィットRS」で復活して以来、近年さまざまなモデルに設定されている。たとえば、16年にはSUVの初代「ヴェゼル」、17年には軽ハイトワゴンの「N-ONE」、22年には現行の4代目フィットにも再設定。

そして、初代RSから50周年となる24年に「シビックRS」が復活。1.5L・ガソリンのターボエンジンと6速MT(マニュアル・トランスミッション)、専用サスペンションなどの装備により、軽快な走りを実現したことで、多くのスポーツモデル愛好家から支持を受けている。

シビックe:HEV RSプロトタイプのインテリア
シビックe:HEV RSプロトタイプのインテリア(写真:筆者撮影)

つまり、今回発表された仕様は、そのハイブリッド版ということだ。ベースとなるのは、独自の2モーター式ハイブリッド機構e:HEVを搭載した2.0L・ハイブリッド車。多くの領域をモーターで走行するため、ガソリン車のシビックRSと違いMTの設定はなし。その代わり、3ドアクーペの「プレリュード」にも採用した新制御技術「ホンダS+シフト」を搭載する予定だ。

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