「キット、サクラサクよ」「ライフウェア」… 日本企業が打ち出した「優れたコンセプト8選」

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世界はコンセプトでできている
「従来の常識を打ち破る」コンセプトの成功例と、そのストーリーを紹介します(写真:kyokyo/PIXTA)
優れたコンセプトは、世の中の常識を変えるインパクトを持ちます。日本企業が打ち出した「従来の常識を打ち破る」コンセプトの成功例と、そのストーリーを紹介します。
※本稿は『世界はコンセプトでできている』から一部抜粋・再構成したものです。
ユニクロ「ライフウェア(日常服)」

ユニクロは、それまでのアパレルが流行やデザインなどのファッション性を軸に価値を語っていたのに対し、「服は生活の質を上げるもの」という視点を定め、流行に左右されず上質で快適な「ライフウェア(日常服)」というコンセプトを掲げました。

また、価格を安く抑えながらも、むしろ安いからこそミニマル&スタイリッシュな世界観で、「安かろう悪かろう」の先入観を破壊し、優れたテクノロジーで生活の質を上げるブランドとして、世界中に愛される企業になりました。

受け手に「理性的な満足感」を持ってほしい

無印良品「これがいい ではなく これでいい」

多くの商品・サービスが「これがいい」といった「強い嗜好性」を謳って、消費者に絶えず訴求してくる現代。

そんな中で、無印良品は「これでいい」という「理性的な満足感」を受け手に持ってほしい、という思いで、このようなコンセプトを掲げました。

もちろん、「これでいい」といっても、そのレベルは非常に高水準。

無駄を徹底的に省くことで、高機能とデザインを両立させることを目指すコンセプトの通り、多くの人に受け入れられる商品づくりを実現し続けています。

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