「キット、サクラサクよ」「ライフウェア」… 日本企業が打ち出した「優れたコンセプト8選」

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プリクラ「思い出をシールにする」

1995年に発売された、通称「プリクラ」(プリント倶楽部)。

プリクラは、それまでの「写真=真面目に残すもの」という常識を覆し、「ともだちと遊びながら撮る」文化をつくり、平成カルチャーの象徴に。その結果、今でも新たな筐体が開発され続けるなど、現代まで続く大きなムーブメントとなっています。

お菓子が受験生のお守りに

ネスレ日本「キットカット キット、サクラサクよ。」
世界はコンセプトでできている
『世界はコンセプトでできている』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

チョコレート菓子「キットカット」は、九州弁の「きっと勝っとぉ」に発音が似ていることから、いつしか受験生の間で、お守りのような存在として広まり始めていました。

そこでネスレ日本は、「キット、サクラサクよ」という販売キャンペーンのコンセプトを掲げ、宿泊ホテルでの配布といった、受験生応援企画を全国で展開しました。

その結果、「キットカット=受験生のお守り」というイメージは瞬く間に浸透。

以後、受験シーズンになくてはならない存在になり、お菓子が文化的アイコンになるという新しい価値を生みました。

篠﨑 友徳 株式会社クリエイターボックスCEO

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しのざき とものり / Tomonori Shinozaki

2007年、慶應義塾大学理工学部卒業。同年、株式会社博報堂入社。さまざまな企業のクリエイティブ制作や、統合的なコミュニケーション戦略設計に携わる。2017年、株式会社クリエイターボックスを創業。商品やサービスのコンセプト開発からブランディング、メディア展開までをワンストップで行う。

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