<正月ギフトにも>孫や子どもに贈る「おもちゃ」は?2025年トレンドは「室内×知育」、猛暑・感染症・多忙など"外遊びの限界"に切り込むアイデア
さらに「PRINT CAMERA プリカ」は、写真を撮ってその場でプリントできるカメラ玩具。小学生から高校生まで幅広い年代の子どもに人気の商品だ。撮影から出力までを自分で行う体験が、創作意欲を刺激するという。室内で完結する遊びでありながら、成果物が手元に残る点が特徴で、「遊びながら表現できる」商品として支持を集めている。
これらに共通するのは、室内で完結しながらも、子ども自身が主体的に関われる体験を提供している点だ。遊びの中で考えたり、手を動かしたりといったプロセスを通じて、思考力や創作意欲を引き出す玩具が、売り場で存在感を高めている。
「その後も使われる」おもちゃが選ばれる理由
これらの商品の特徴は、使用シーンを想像しやすい点にもある。屋外用の遊具に比べ、「家で使う」「毎日の生活に取り入れる」といったイメージが浮かびやすく、安全面への配慮や成長につながる要素も伝わりやすい。
また、親にとっても負担になりにくい設計なので、歓迎されやすい。贈る側、受け取る側、使う側。それぞれの立場に無理がないことが、結果として選ばれる理由になっている。正月という特別な時間のプレゼントだからこそ、「その後も使われ続けるか」が重視されているのだ。
室内で安全に、無理なく楽しめること。家族の時間を自然につくり出すこと。そうした条件を満たすおもちゃへの関心は、今後も続いていきそうだ。
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