15席ほどのカウンター席に、常に5人ほどが座っているのですが、誰もが座るや否や、ラーメンをたいらげて、つむじ風のように店を出て行く。滞在時間は短く、回転率は非常に高い。最低限のスタッフで高い回転率を維持できる、提供体制を整えることで、モーニングならではのお得な価格設定が可能になっています。
「つけ麺の名店で、つけ麺を食べない」という選択肢
650円という価格だけを見ると、単なるお得な朝ラーメンに見えるかもしれません。しかし、実際に食べてみると、その印象は大きく変わります。食べると、価格以上の満足感を得られる。これは設計によって実現した「安さ」だと感じました。1店舗のみと言わず、実施店舗が増えることを祈りつつ、つけ麺の名店で、つけ麺を食べない贅沢な朝です。
では、日本初上陸の高級ホテルのモーニングを大木奈ハル子さんが訪問。
味は申し分なし、しかしサービスは…なモーニングの魅力を詳細に解説しています。
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