味に変化をつけることで、最後の一口まで飽きずに楽しめる仕組みが嬉しい（写真：筆者撮影）
これまでラーメンの派生メニュー、あるいは脇役として扱われることの多かった、つけ麺というジャンルを、専門店として成立させ、市民権を与えた立役者でもあります。途中ですだちや黒七味を加えて味を変化させ、最後にスープ割りでつけ汁を楽しむという、さまざまな味の変化を体験するしくみは、以降つけ麺の「お作法」として定着しました。
つじ田のモーニングメニューはワンタン入りの中華そば
つじ田の朝らーめん650円は、なんと生卵・ごはんも無料サービス（写真：筆者撮影）
2025年12月現在、朝メニューを食べられるつじ田は、「つじ田 東陽町店」のみ。2025年7月に販売をスタートしました。朝限定メニューの販売時間は、朝7時から10時30分。この時間帯は通常メニューの提供はありません。
つじ田のモーニング。朝の営業時間帯は朝らーめん（中華そば）のみの販売（写真：筆者撮影）
・朝らー専用 中華そば（ワンタン2個入り） 650円
・朝らー専用 ワンタン中華そば（ワンタン5個入り） 750円
※すべて税込（以下同）。どちらも「生卵・ごはん」の無料サービス付き
・朝らー専用 ワンタン中華そば（ワンタン5個入り） 750円
※すべて税込（以下同）。どちらも「生卵・ごはん」の無料サービス付き
つじ田といえばつけ麺ですが、朝は中華そば一本勝負。実はつけ麺は麺が太いため、ゆで時間が長く、水で締める工程も必要になります。一方、中華そばであれば、調理工程をシンプルにでき、提供スピードも短縮できるため、スピードを重視する朝の時間帯に適した選択です。
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