令和の東大生が聴いていた「受験ソング」TOP5――サンボマスターを抑えて1位に選ばれたのは令和を代表するバンド!

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第5位 負けないで(ZARD)

まずランクインしたのは、ZARDの名曲『負けないで』。タイトルの通りの「直球の応援ソング」として、世代を超えて支持されました。

特徴的なのは、「自分で探した」というよりも、親世代から勧められたという声が多かった点です。

「母が『これ聴きなさい』って言ってきて、正直最初は古いなと思いました(笑)。でも、模試でうまくいかなかった日に聴いたら、すごく効きました」(理科1類・男性)

「最後まで走り抜けて」というシンプルなメッセージが、複雑になりがちな受験期の思考を一度リセットしてくれる。そんな役割を果たしていたようです。

第4位 全力少年(スキマスイッチ)

続いてはスキマスイッチの『全力少年』です。こちらも、「世代を超えて定番」という評価が目立ちました。

「まだまだこれから、って気分にさせてもらえました。失敗しても、止まらず走り続ければいいと思えてよかったです」(文科1類・女性)

受験は長期戦です。全力でやっている“つもり”でも、どこかで息切れしてしまう。そんなときにこの曲を聴くことで、「今の自分も全力でいい」と肯定できた、という声が多く寄せられました。

第3位 キミシダイ列車(ONE OK ROCK)

第3位はONE OK ROCKの『キミシダイ列車』。アップテンポな曲調と前向きな歌詞が支持を集めました。努力が報われるかどうかわからないけれど、それでも努力することを肯定してくれるような歌詞に救われたという受験生が多かったです。

「模試の結果が悪くても、『ここまでやってきたことは無駄じゃない』と思わせてくれた」(工学部・男性)

歌詞の、「過去の失敗や遠回りも、すべて“今につながる糧”になる」というメッセージは、「積み上げ型」の努力を続けてきた受験生ほど刺さりやすいようです。

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