なぜあの人だけ早く帰れるのか? 「仕事が遅い人」と「仕事が速い人」の決定的な違い

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仕事が速い人がやっている 捨てる仕事術
『仕事が速い人がやっている 捨てる仕事術』(あさ出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

・議題が多すぎる
議題が多すぎると、話題が散るため、会話の脱線が多くなったり、結局何も決まらなかったり、「ついでにこれも話そう」と次々に話題が追加されたりしてエンドレス状態に。終了時間は押し、結局後日に会議が再設定になるケースも多いものです。

・集まる必要がない
メールやチャットで済む内容なのに、わざわざ打合せをするパターンも存在します。例えば、「この数字を確認してほしい」だけの会議です。

結果が出続けている組織は、会議や打合せの準備・設定に最も気を配ります。その結果、社員のムダな負担、組織としてのムダな時間の過ごし方が生まれず、それぞれの仕事がスムーズに進み、スピーディーに結果が出ています。

「やらないこと」を決めることが結果を出すカギ

これまで、多くの経営者やビジネスパーソンと仕事をしてきましたが、仕事が速く結果を出し続けている人、評価される人、チャンスを引き寄せる人は例外なく、「やらないこと」をはっきり決めていました。

つまり、時間もエネルギーも“本当にやるべきこと”に使っているというわけです。「何をやらないか」を見極める力こそが、仕事のスピードと成果を分けるカギになります。

後藤 勇人 ブランディングプロデューサー

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ごとう はやと / Hayato Goto

専門学校卒業後、24歳で起業し、ヘアサロン・日焼けサロン・ショットバーなど、32歳までにグループ4店舗を展開。現在は、リアル店舗の経営をしながら、プロデューサーとしても活動。

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