なぜあの人だけ早く帰れるのか? 「仕事が遅い人」と「仕事が速い人」の決定的な違い
・横文字だらけの会話
やたらめったら横文字を使って会話する人がいますが、相手が一つでも言葉を知らなかったら、途端に伝わらない会話になってしまいます。内容をわかりやすく伝える目的ではない横文字遣いは、仕事を効率的に進めるうえで逆効果なので捨ててしまいましょう。
このように意識高い系の取り組みは、実はムダが多いのです。「意識高い系の取り組み=良い結果」という思い込みは捨てましょう。
目的が不明確な打合せはやらない方がマシ
会社でリーダー職を務めている方々とお話をしていると、必ずと言っていいほど、「毎日毎日会議ばっかりで……」といった言葉が聞こえてきます。しかも、なにが決まったのかを尋ねると、「それが、何にも決まらなくて……」ということが少なくありません。
さて、ここでちょっと考えてみましょう。営業スタッフが10人集まって1時間の打合せをしたとします。彼らは通常、1時間で平均1万円の売上げを上げています。ということは、10万円以上の価値を生み出す会議でなければ、この会議をすることで、通常時に比べ売上げがマイナスになるということです。
何のためにやったのかがわからない、何も決まらないならやらないほうがマシです。捨てるべき会議、打合せの特徴は次の通りです。
・目的が不明確
「とりあえず集まって話そうか」というだけで集合&すり合わせをしても、たいていの場合、ゴールまでの道筋も、方向性も定まっていないため、結論も出ず、時間だけが浪費されるだけ。「とりあえず」が聞こえたら逃げましょう。
・必要のない人が参加している
会議のテーマに関係がない人、必要のない人が参加していると、当然、発言しない人が多くなり、会議の場自体が冷めた雰囲気になり、関係のある人も熱意や集中力が途切れてしまいます。
・会議の場で資料が配られる
会議開始時に資料を初めて開くことになるので、まず資料を読む時間が発生します。当然浅い読みになりますし、理解度も低いので活発な意見の交換はできません。資料が当日会場配布と言われたら、事前に目を通したい旨伝えましょう。



















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