50代の世界一周ひとり旅、「ビジネスクラス×3000円以下の安宿」でメリハリつけた"正直な"満足度。世界各地の相部屋を転々、大満足した安宿3選

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【洗面所、バスルームの位置と数】

清潔さは言うに及ばず、ドミトリー内にあるか、あるいは完全な共用スペースにあるか、男女別に分かれているか、宿泊者に対して数が十分に確保されているか……このあたりは写真よりも口コミで言及されていることが多い。

バスルーム
バスルームは写真だけでなく口コミも参考になる。メキシコシティのホステルはいつも清潔だった(写真:筆者撮影)

【共用スペースの設備と雰囲気】

ドミトリーや狭い客室に泊まると、共用スペースで過ごす時間が長くなる。ゲストやスタッフとの距離の近さ、騒がしさの幅が大きいので、数日滞在するなら自分のスタイルに合っているか確認した方がいい。

交流重視のホステルは、ハッピーアワーやシティーツアーなどイベントが多い。仕事を持ち込んでいた筆者はコーヒーやお茶の無料サービスがあるホステルを選ぶようにした。

他のゲストと一緒に
メキシコ・グアナファトのホステルは、宿泊客が円卓を囲む形式で朝食をとった。楽しかったが英語が全くできないとつらいかもしれない(写真:筆者撮影)
共用スペースのペット
予約サイトに表示されていないが、共用スペースにペットがいるところもある。口コミで言及されていることが多い。写真はペルー・リマのホステル(写真:筆者撮影)

その他の注意点として、ホステルはシャンプー、歯ブラシなどアメニティがないことがままある。タオルも3分の1はついてなかったので、持参することをお勧めする。室内履きもあると便利だ。

3000円以下で大満足、安宿3選

世界一周旅行に出るまでホステルには長らく泊まっていなかったので、不安もあった。だが旅を始めると、コロナ禍の間に宿泊施設の新陳代謝が進み、安宿のイメージを根底から覆すような雰囲気のいいホステルが世界各地にあると分かった。

ノマドワーカー、ワーケーションという働き方が浸透したからか、ワークスペースが充実していたり、ヨガクラスを設けている宿もあった。

1泊3000円未満で快適さとプライバシーも確保できる、ミドル・シニアにお勧めのホステルをいくつか紹介したい。価格は筆者が2024年から2025年にかけて宿泊したときのもので、2025年11月25日のレートで日本円に換算した。

1. メキシコシティ:Barrio Downtown Mexico City Hostel(1泊朝食付き330ペソ/約2800円)

世界一周で最初に泊まったメキシコシティのホステルは中南米の安宿に対する不安を一掃してくれた。

女性専用ドミトリーのポッドは機内持ち込み用のキャリーケースを収納できるほど広く、鍵をかけることができた。

また、共用スペースが広々としており、他の宿泊客と距離を取りやすいので、プライバシー重視の人に向いている。

メキシコシティのホステル外観
(左)ホステル外観、(右)ホステルのテラス。夜はネオンがきらめき雰囲気が変わる(写真:筆者撮影)
メキシコシティのホステル
ポッドの入り口は木製のドアで仕切られ、鍵を掛けられる。ポッド内は広くて収納が十分、キャリーケースも持ち込めた(写真:筆者撮影)
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