放置すると「腰痛や肩こり」にも連鎖…しつこい"首のこりや痛み"の解消に【ほぐすべき】2つの場所

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首の痛みやこりを取るために「ほぐすべき場所」を解説します(写真:C-geo/PIXTA)
日がな一日、パソコンに向かって仕事をしているビジネスマンにとって深刻なのが「首のこりや痛み」。理学療法士の沖倉国悦氏によれば、こうした「首のこりや痛み」は、じつは肩こりや腰痛の危険信号なのだそうです。ですが、首をぐるぐる動かすなどストレッチをしても、揉んでみてもなかなかよくならないという方も少なくないのではないでしょうか。
そこで本稿では、沖倉氏の著書『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』から一部を抜粋・編集する形で、「首のこりや痛み」を引き起こす原因と、その対策法を解説します。

首のこりは、肩こりや腰痛の「危険信号」

最近悩みを訴える人が多いのが、首のこりや痛みです。寝違えたような痛みを常に抱えながら暮らしているという人も少なくありません。

では、なぜ最近首に悩みを抱えている方が増えてきたのか。その原因のひとつが、スマートフォンの長時間の利用です。

試しに今、スマホや携帯を手に持って、いつものように画面を見てください。いかがでしょう。首を垂れるような形で、少し頭が前に出るような姿勢になったのではないでしょうか。

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