キラキラ旅写真の裏で私は腹痛と闘っていた…"お腹弱い"バックパッカーが明かす、旅の水面下で起きていた《苦難》の舞台裏

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これは補足だが、CAさんからは「私は現地での歯磨きと洗顔は、スーパーで買ったペットボトル入り水を使っています。インドではシャワーの水にも気を付けています」という貴重なアドバイスをいただいた。

インド渡航経験のある“ひろゆき”氏は、「インド旅行って、だいたいみんなものすごい下痢になるのよ。僕は(現地で)パイナップルジュースを飲んで、下からパイナップルジュース出てきたからね。要は何の消化もできない状態で、本当に入れたモノが下から出てきたからね。インドは本当になるので気を付けてください」「正露丸を買っていくといいです。マジで正露丸は効きます」と自身のYouTube番組で熱く語っていた。

筆者が真剣に伝えたいこと

海外旅行や海外一人旅において、異国での食事は大きな楽しみの一つだ。しかし、訪れる国や飲食店によっては、大なり小なりリスクが存在する。だからこそ私が真剣に伝えたいのは以下のことだ。

1.   心理的死角「氷」に要注意だ
2. 体調が悪いときは、飛行機を見送る決断も必要だ
3. お腹を下すことを前提にした旅行プランを立てよう
4. 下着は念のため多めに持っていこう
韓国 レバ刺し
韓国では今でも“レバ刺し”が食べられるが、夏場は注意が必要という噂もある(筆者撮影)

日本人のパスポート保有率は約17%。つまり約1億2千万人の国民の内、1億人近くがパスポートを持っていない。人生は経験の合計だ。日本の素晴らしさ(あるいは悪さ)を認識するためにも、世界を旅する日本人が増えることを、私は願っている。

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佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター

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さとう・だいき / Daiki Sato

生活を回すために自転車のペダルを回して、気が付けば配達件数8000回以上。奨学金約500万円の返済や、人生2回の不当解雇。健康保険証のない状態での大怪我や、資産運用での大失敗など、ジェットコースターのような人生を歩んできた異色のライター。「東洋経済オンラインアワード2025」でニューウェーブ賞を受賞。行動力と取材力、打たれ強さに定評がある。1990年生。横浜→東京→埼玉→茨城→神戸。社会に出てから40カ国以上を旅したがTOEICは300点。不当解雇とウーバーの本を出すのが夢。

X:@do69951367

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